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返済していけるか分からない?そんな時は返済シミュレーションを実行

カードローンに限らずローンを利用する場合に気になるのは本当に返済していけるかと言うことです。ここをしっかり考えず安易に借りて途中で返済が難しくなって多重債務から自己破産の道を歩んでしまった人は大勢います。したがって借りる前には返済可能かどうかを良く検証しておかなければなりません。このために行うのが返済シミュレーションと呼ばれるものです。シミュレーションを行って破綻するようならその借り入れはしない方が良いのです。

金融機関の提供する返済シミュレーション

カードローンを提供している金融機関のホームページを見ると返済シミュレーションを提供している事があります。借入金額を入力するとリボ払いのため返済金額は毎月一定ですから、返済期間を計算してくれます。しかし返済期間が分かったと言ってもこれでは返済シミュレーションになっていません。返済シミュレーションというのは返済していけるかどうかを見るものであって、返済期間を計算することではないからです。多くの人はこの計算を行うだけ返済シミュレーションを行った錯覚に陥ります。

本来の返済シミュレーション

本来行わなければならないシミュレーションは返済だけを考えるのでは無くて、収入面の考慮も行わなければなりません。したがって返済期間が分かったらその間の各月の収入をまず予想します。会社員であればすぐに大体わかりますが、自営業などの場合には前年の収入から予想することも必要です。次に支出についても予想します。最近数か月の支出を控えておいて予想しますが、季節による変動も考えられますから前年の同時期の支出も参考にしてください。

返済できるか計算してみよう

ここまで数字が分かればあとは計算してみるだけです。まず各月の収入から支出を引いておきます。この金額が毎月自由になる金額です。この金額が返済金額を全ての月で上回っていれば返済は可能と言うことになります。しかし一月でも下回っていた場合には返済に支障を来します。そこでこのような月がある場合にはそれ以前の月の返済後に余ることになる資金を回して返済できるかどうかを考えます。返済できそうであればOKですが、それでも無理な場合には、借入金額を減らす必要があります。

返済シミュレーションが終了したら

返済シミュレーションの結果返済が可能と言うことであれば、そのシミュレーションの結果を返済計画にまとめておきます。借り入れ後はこの返済計画に沿って返済を続けて下さい。返済が始まったら毎月の返済が終わった時点で、返済状況をこの返済計画に沿って検証します。狂いが生じている場合には、以後の返済計画に支障が無いかどうかを計算してください。支障が出そうな場合には、予め節約するなどして、本来の計画に戻していく必要があります。

ギリギリの計画では苦しい

余裕の資金が返済額ギリギリの場合、精神的にも圧迫を感じ生活に閉塞感が出て苦しいと感じるようになることがあります。したがって精神衛生を良好に保つためにもあまりにギリギリの返済計画は立てないほうが賢明です。多少の余裕を残した返済計画を立てるようにしてください。カードローンは生活を助けるためのものであって、その生活がカードローンのせいで苦しく感じるようでは何のためにカードローンを利用しているのか意味がありません。