保証人が必要ないのはカードローンの特徴！しっかり返済しよう

従来からある銀行のローンと比較してカードローンの大きな特徴と言えば保証人や担保が原則必要無いということではないでしょうか。従来の銀行の考え方からすれば、そんなローンは本来存在してはいけないものだったのですが、そういったいわば異端のローンを消費者金融が作りそれが大きく利用者を増やして、ついに無視できなくなってしまったために銀行も個人の信用保証だけで利用できるようになりました。便利な仕掛けですからしっかり返済して長く利用しましょう。

保証人や担保はなぜ必要無くなったのか

カードローンの始まりは消費者金融のキャッシングローンであって消費者金融の存在意義はもともと保証人や担保を必要としないで誰でも借りられるようにしたところにあります。したがって消費者金融は別の方法で個人を判断するしか方法が無かったのです。そこで考えたのが個人の信用保証です。個人の情報から返済の可否を判断するわけです。もちろん最初のころは身元の確認程度から初めて、徐々に厳しくして最近では安定収入など様々な判断基準があります。

信用の構築が大切

したがってこれからカードローンなどを利用するのであれば、信用と言うものを作っておくことが重要です。たとえばクレジットカードの支払いや公共料金の支払いを滞納しない、あるいは銀行とのパイプを作るために給与口座を作り安定収入が分かるようにしておくなどの細かいものにも気を配って信用を作っていくようにしましょう。暫くすれば安定した収入が有り、様々な返済にも問題は無いというような信用が出来ることになります。

信用を壊さないようにする

信用は構築するだけでは駄目です。構築した信用は守っていく必要があります。下手をすると一瞬にして壊れてしまう可能性すらあるのです。ですからたとえば支払日を忘れていたなどと言う事は決してあってはいけないのです。カードローンの利用を始め後であっても、その後どのように信用情報が利用される場面が来るか分かりませんから、たとえばカードローンの支払いが滞ったりすると、その時に悪影響が出かねません。返済はしっかり行ってください。

大きなお金を借りる場合

カードローンではなく例えば将来住宅ローンを利用するような場合も、保証人や担保も必要になりますが、この時に信用情報に問題があっては肝心な時にローンが組めないと言うことになりかねません。反面信用情報が良好であれば、信用度は上がりこういったローンも借りやすくなります。将来のためにも信用情報には十分注意しておかなければなりません。もし何らかの問題があって信用情報に傷がついたらその傷が広がらないように心掛けましょう。

原則保証人になってはいけない

カードローンでは保証人は必要ありませんが、その他の場面では、やはり保証人が必要になる場合が良くあります。もし逆に自分が保証人を依頼されたら、保証人の内容にもよりますが、ローンなどの保証の場合、余程の収入なり資産があって、それが一部失われても大して問題ではないような資産家を除いて引き受けない方が無難です。自分のローンの返済だってそう簡単ではないのです。他の人のローンを背負い込む余裕など無い筈です。そういう人は保証人になってはいけないのです。